タバタ イズミ
田畑 泉
TABATA Izumi
所属 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
職名 教授
言語種別 日本語
研究概要 健康増進、生活習慣病、さらにスポーツの競技力向上に資する身体活動・運動に関する研究

身体活動・運動・スポーツに関して、従来、運動・トレーニングはスポーツの競技力向上や体力の向上に資するとことより、文化としてのスポーツを国民が楽しく行い、また、その結果、高齢期の生活の質が高まることが知られている。一方、最近では、糖尿病・脳卒中やがんなどの生活習慣病の発症予防に身体活動・運動・スポーツが効果的あるという科学的証拠が集積されている。これまでの、職歴から、小生は、身体活動・運動・スポーツの両方の観点から研究を行っている。
まず、前者の観点からは、運動で消費されるエネルギーであるATPを再合成する有酸素性エネルギー供給機構と無酸素性エネルギー供給機構の両方の機能を向上させる効果的なトレーニング方法の開発を行っている。
後者の観点からは、大規模なコホートを作成し、エクササイズガイド2006(厚生労働省)で示された生活習慣病発症予防に必要と思われる身体活動量・運動量・体力が実際に効果があるかということを明らかにする研究を行っている。さらに、実験動物を用いて運動トレーニングが骨格筋の糖代謝能に及ぼす効果や、大腸がんの発症予防機序に関する基礎的研究を行っている。
また日本人の食事摂取基準の策定のための、エネルギー代謝に関する研究を行っている。