KURIHARA TOSHIYUKI
Department / Course Research Organization of Science and Technology
Title / Position Associate Professor
言語種別 日本語
研究概要 MRIや超音波などの撮像機器を用いたヒト生体内部の骨格筋機能および腱特性の評価

MRや超音波などの非侵襲性の撮像機器を用いて、ヒト生体内部の骨格筋および腱特性の測定を行い、骨格筋機能の評価を行っている。

ある競技に特化したトレーニングを行っているアスリートの骨格筋量、腱組織体積、腱弾性特性を測定し、スポーツパフォーマンスに影響する因子を同定する。同時に、超音波法やインピーダンス法などの簡便な方法でアスリートの骨格筋量や腱弾性能力を評価するための指針を探っている。

また、競技種目別にみた下肢筋腱特性の左右差とパフォーマンスの関係を調べている。股関節周りおよび下肢の骨格アライメントや筋形態のアンバランスがランニング障害の原因であるという仮説に基づき、陸上中長距離走選手を対象とし、障害の発生しやすい選手のアライメント・筋形態の特徴を明らかにしている。その結果をもとにして、アスリートの障害予防に加えて、スポーツパフォーマンスを最大限に引き上げるための方策を考えている。

一方、近年メタボリックシンドロームなどで着目を集めている、異所性脂肪(筋内脂肪、心臓脂肪、肝臓脂肪)をMR装置を用いて、非侵襲的に測定する事により、筋内脂肪、肝臓脂肪、全身脂肪量と血液中の肥満関連因子およびスポーツパフォーマンスの関係を明らかにする。また、有酸素系運動によってもっとも早く消費されるであろう筋内脂肪に着目し、脂肪を減少させたいと思われる部位近傍の局所的な運動に伴う骨格筋内脂肪量の変化を確認し、局所的な脂質代謝亢進について検討する。