キシモト ユウジロウ
岸本 雄次郎
KISHIMOTO Yujiro
所属 法学研究科
職名 教授
言語種別 日本語
研究概要 信託法の研究
添附(付合・混和)の研究
民事信託の活用に関する研究

1921年公布の旧信託法の先行研究を踏まえた、2006年に成立した信託法の解釈適用に関する研究。

信託財産に属する財産と受託者の固有財産に属する財産とで付合ないし混和が生じた場合、民法の添附規定が適用されるとする信託法が、両財産間で識別できない状態になった場合は持分割合にて共有としている。そこに異同を設ける必要があるのか、また、識別できない状態とは、元来識別できていたものが事後的に識別できなくなった場合のみではなく、当初から識別できない状態も包摂されるのか、という問題意識を発展展開。

東日本大震災を契機として、個人や家族に特有なニーズに対応したサービスの受け皿としての信託(個人信託・家族信託)が注目されている。その具体的な活用に向けての提言を行う。