HIRAOKA Yoshihiro
Department / Course Kinugasa Research Organization
Title / Position Visiting Senior Researcher
言語種別 日本語
研究概要 法科学の信頼性評価法と標準鑑定法の確立に向けての研究

 裁判において科学鑑定の役割は大きくなっている一方で、誤鑑定が誤判の一因となるケースもある。最高裁判所司法研修所は2013年に、科学鑑定の信頼性や証明力について検討し、鑑定法の統一や鑑定機関の品質向上の必要性を指摘した(『科学的証拠とこれを用いた裁判の在り方』、以下『在り方』という)。本研究は、①過去の再審事案における科学的証拠の検証を通じて科学鑑定の信頼性に対し定量的な評価を行い、②科学鑑定における諸基準を示したガイドラインを策定することを目的とする。具体的には鑑定の信頼性評価の基準や鑑定用語の基準、各鑑定分野の標準鑑定法の策定等を行う。これにより、適正な科学鑑定の実現、科学鑑定の信頼性向上につながり、誤判の防止に貢献できる。