HONMA MUTSUO
Department / Course College of Science and Engineering Department of Architecture and Urban Design
Title / Position Professor
言語種別 日本語
研究概要 建築物の光環境を中心として、デザイン面、環境面、設備面からのアプローチにより最適解を見出す研究

建築物の光環境を構成する要素は昼光と人工照明の二つに大別できる。
このうち、昼光は人類が古くから親しんできた光源である。昼光は情緒が豊かであり、建築物をより魅力的に彩ることも可能である。しかし、その取得においては光とともに入射する熱に配慮するのが原則であるしなければならない。したがって、その採光部分には様々な工夫が必要であり、研究的価値も高い。さらに、昼光取得により省エネルギー化するだけではなく、昼光の情緒性を維持させるためにも照明制御は大切である。
人工照明については、所定の照度の確保を目標に計画される例も少なくないが、“最小の光源で最大の明るさ感”への志向は、照明デザインという概念が確立された頃からのものである。さらに日本には古くから陰翳礼讃という概念も根付いている。こういったデザインに関する思想の歴史をまとめるとともに、今後のデザインの方向性を探る研究も進めていきたい。