ウサミ トモユキ
宇佐美 智之
USAMI Tomoyuki
所属 文学部 地域研究学域
職名 助教
言語種別 日本語
研究概要 中央アジア・オアシス地帯における都市の出現・発達過程の研究
―サマルカンドおよびその周辺域を中心として―

中央アジアはその大部分を砂漠とステップが占める乾燥地域にあたりますが,主要な河川に沿ってオアシス地帯が形成されています。中でもザラフシャン川の中流域に相当するウズベキスタン・サマルカンドは、東西と南北の主要幹線路が交錯する交通の要衝として歴史的にきわめて重要な役割を果たしてきた地域のひとつです。この地域では、紀元前一千年紀前半に本格的な灌漑技術にもとづく農耕文化が成立し、それを背景として以後都市が発達・変容を遂げていきました。現在私はそういった都市の実態や形成・展開の歴史的プロセスを明らかにすることを目指して、当該地域に所在する古代都市遺跡の発掘や遺跡分布調査,地理環境・古代交通路等の調査に取り組んでいます。