キシモト コウヘイ
岸本 康平
KISHIMOTO KOHEI
所属 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
職名 講師
言語種別 日本語
研究概要 肩甲帯のコンディショニングによる肩関節および肘関節障害予防

昨今、肩や肘の手術を受ける野球選手の低年齢化が進んでいるが、中学・高校での3年間という限られた時間の中、手術によるスポーツ参加からの長期離脱は致命的であり、将来の競技人生にも影響する可能性がある。このような長期間の離脱を避けるには、使い過ぎによる肩・肘の痛みの発生を予防することや、早期発見により手術が必要になる前に対処することが非常に重要である。肩・肘の痛みの発生には、土台となる肩や肩甲骨(肩甲帯)の機能が関係していると考えられるが、このことを科学的に示したエビデンスはなく、肘の痛みの予防法は未だ確立されていない。そこで本研究では、若年野球競技者を対象に、肩甲帯の機能と肘の痛みの発生状況を前向きに追跡調査し、痛みの発生要因を解明することを目的とする。得られる成果は、使い過ぎによる肘の痛み予防に有効なコンディショニングプログラム確立のための一助となり、若年野球選手が怪我なく野球を行えることで充実した青春時代を送ることや、将来の選手生命延長への貢献が期待できる。