イセ トシヒコ
伊勢 俊彦
ISE Toshihiko
所属 文学部 人間研究学域
職名 教授
言語種別 日本語
タイトル 社会的文脈における人間の思考・言語・行為
メッセージ 十八世紀スコットランドの哲学者ディヴィッド・ヒュームの研究から出発して認識と行為の問題を考察。英米の近世から現代の思想を中心に、論理学を含む哲学の科目群を担当しています。1982年京都大学文学部を卒業し大学院へ。辻村公一、木曽好能両教授のもとで研究。'89年本学へ。ここ数年は、現代の言語哲学の成果をもとにヒュームの社会哲学を見直し、「自然と規範」(『科学哲学』30号、'97年)等を発表。「言語論の視点から、社会的世界の成立を支える根源的な合意や一致の性格が明らかになってきた一方で、ヒュームの人間観を理解する上では、経済社会や労働についての見方が予想以上に重要であることもわかってきた」と言います。休日は、美術展めぐりや、徒歩や自転車での散策を楽しみます。「ヒュームが活躍していたのと同じ頃に京都にいた与謝蕪村や伊藤若冲の不思議にモダーンな感じがどこから来るかなど考えると楽しい」とも。