UEDA Takahiro
Department / Course College of Letters Global Studies Program
Title / Position Professor
言語種別 日本語
タイトル 近現代美術の批評史的研究と批評実践
メッセージ 美術史のことを「善」なる人間が遺した「美」の系譜、と素朴に信じてはいませんか?
いわゆる研究や宣言文、あるいは文化政策なども含めた、広義の批評的言説が絡んだ力学的な〈場〉として、私たちはそれを構想しなければなりません。
ほとんど性悪説的な観点に立ちながら、その力学を解析するのが私の第一の仕事です。
それともう一つの仕事が、その力学を行使すること、すなわち同時代の美術に向けた批評の実践です。研究者と批評家という、往々にして乖離しがちな二つの立場が私のなかで自然に一体化してくれれば、と願っています。
ただし私生活は、むしろ音楽三昧です。苦い幼児体験のせいで30歳を過ぎてからのクラシック・マニアですが、生まれ変わったら立派な指揮者かチェリストになってみせます。代々木ゼミナール講師、東北芸術工科大学助教授を経て、'98年4月に本学に着任しました。