イコミ タカノリ
伊故海 貴則
IKOMI Takanori
所属 衣笠総合研究機構
職名 専門研究員
研究期間 2019/04/25 ~ 2021/03/31
研究課題 明治0~10年代の地域からみる多数決に基づく〈近代的政治秩序〉成立過程の研究
実施形態 科学研究費助成事業
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 特別研究員奨励費
科研費研究課題番号 19J12373
キーワード 近代化, 地租改正, 地方自治, 明治維新, 議会, 公議, 多数決, 政治秩序
概要 本研究では、明治0~10年代における合意形成のあり方の変化、なかでも多数決による地域社会(市民社会)の形成と、社会運営における議会政治(政治社会)の定着に注目し、当該期における政治変革の意味を検討する。
具体的には、静岡県の地租改正と町村会を事例に、①地租改正を通じて人々が平等な〈個人〉として相互に承認される過程と、②〈個人〉=公民が活動する政治空間(議会)を舞台とした多数決に基づく議会政治の確立、の相互関係性を検討する。以上から、平等を原則とする多様な〈個人〉の存在を前提に、多数決による決定が人々に対して強制力を伴う〈近代的政治秩序〉の成立過程と、そこに生じた問題を明らかにする。