研究者学術情報データベース

オゼキ　モトアキ
小関　素明
OZEKI MOTOAKI

所属文学部日本史研究学域

職名教授

論文
1.	2024/03/10	大学における教養教育の課題についての経験的考察ー歴史学からの模索ー │ 教養教育研究会編『現代社会を拓く教養知の探求』 │ (単著)
2.	2024/01/30	「戦争体験の思想化」の苦闘ー「絶望」を原点にした精神の寄留地の構築ー │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ (137137),207-243頁 (単著)
3.	2021/12/15	天皇制と「大東亜戦争」関与の精神構造ー負い目と擬態の精神史 │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ (129),7-89頁 (単著)
4.	2019/01	近代日本の公権力と戦争「革命」構想 │ 『立命館大学人文科学研究所紀要』117 │ ,5~217頁 (単著)
5.	2018/12	王政復古の地平ー天皇親政と革命 │ 小路田泰直・田中希生編『明治維新とは何か』(東京堂出版） │ ,256~288頁 (単著)
6.	2017/03	加藤周一の精神史 │ 『立命館大学人文科学研究所紀要』111 │ ,127~182頁 (単著)
7.	2014/03	近代日本における「革命の凍結」と「革命の解凍」－日本近代公権力の特質と反体制構想の水脈－ │ 『立命館大学人文科学研究所紀要』103 │ ,1~41 (単著)
8.	2013/12	「『恣意なき独裁』の余塵－近代日本の公権力と立憲君主制－」 │ 資料集『近代日本の思想空間と公共性』 │ ,1~9 (単著)
9.	2013/12	書評：林尚之『主権不在の帝国』（有志舎　2012年） │ 『史創』4 │ (単著)
10.	2013/10	解説：総力戦の時代としての近代 │ 『目・耳・ＷＡＲ－総動員体制と戦意高揚』 │ ,49-53 (単著)
11.	2012/04	2011年度　日本史研究会大会報告批判と反省（近現代史部会　松沢裕作・松村寛之報告） │ 日本史研究 │ 596,46－55 (単著)
12.	2012/03	明治維新「革命」論－権力の「原点」と普遍化の技法－ │ 史創 │ 2巻,6－26頁 (単著)
13.	2011/10	「普遍」を捉える「非常識」を求めて │ 『知のアトリエを求めて』 │ ,124－35頁 (単著)
14.	2011/10	近代日本における「共和主義」と民本主義（原論文は日本語。韓国語の翻訳あり） │ 東アジアにおける「共和」の受容と変容：思想と制度（掲載誌は韓国語） │ ,101～129頁 (単著)
15.	2011/07	西園寺公望の苦闘 │ 『京都に学ぶ7　京の公家と武家』（白川書院） │ ,100～118頁 (単著)
16.	2010/12	戦争展示の難しさ（3）―「戦争は批判すべき」ではない― │ 立命館大学『国際平和ミュージアムだより』 │ 18 (2) (単著)
17.	2010/09	戦争展示の難しさ（2）―ファーザースタディへの誘い― │ 『国際平和ミュージアムだより』 │ 18 (1) (単著)
18.	2010/03	戦争展示の難しさ（1）―「表現しようのないもの」に向き合って― │ 『国際平和ミュージアムだより』 │ 17 (03) (単著)
19.	2010/02	日本における主権的権力の原理と形状―権力の「非当事者性」と「神の意志」の処遇― │ 日本史研究 │ 570,19－39頁。 (単著)
20.	2009/12	建物疎開―銃後の暴力― │ 『国際平和ミュージアムだより』 │ 17 (2) (単著)
21.	2009	コメント：人間社会のネガティブリアリズムの看破と超克 │ 小路田泰直編『比較歴史社会学へのいざない』勁草書房 │ ,331－45頁。 (単著)
22.	2008/08	「戦後歴史学」の深度再考 │ 日本史研究 │ 552 (単著)
23.	2008/05	「不磨の大典｣から「人類普遍の原理｣へ │ 日本史研究 │ 550,3－19頁。 (単著)
24.	2007/05	岐路に立つ戦後歴史学 │ 日本史研究 │ 537,41-58頁。 (単著)
25.	2007	近代の洞察と「近代知」の超克 │ 日本史の方法 │ 5 (単著)
26.	2007	書評：小路田泰直著『国家の語り方―歴史学からの憲法解釈―』（勁蒼書房　2006年） │ 日本史の方法 │ 5,121－32頁。 (単著)
27.	2006/06	日本国憲法体制のリアリズム―「国民主権」と「基本的人権」「国際平和」の強度と粘着力を見据えて― │ 日本史の方法 │ 4,20－35頁。 (単著)
28.	2005	近代日本における公権力・立憲制・ナショナリズム │ 山口定・中島茂樹・松葉正文・小関素明編『現代国家と市民社会』ミネルヴァ書房 │ (単著)
29.	2005	近代日本における公権力と「国民主権」の社会哲学 │ 大平祐一・桂島宣弘編『「日本型社会」論の射程』文理閣 │ (単著)
30.	2005	立憲制と専制 │ 歴史学研究会・日本史研究会編『日本史講座』8 │ 8,219－249 (単著)
31.	2004/03	近代日本における公権力と「無所有」の原理 │ 政策科学（立命館大学） │ 11 (3) (単著)
32.	2004	日本近代主権と立憲制 │ 小路田泰直・奥村弘・小林啓治編『憲法と歴史学』ゆまに書房 │ (単著)
33.	2003/03	網野史学の問題系列 │ 小路田泰直編『網野史学の超え方』ゆまに書房 │ ,29-57 (単著)
34.	2003/03	歴史学と公共性論 │ 山口定・佐藤泰吉・中島茂樹・小関素明編『新しい公共性』有斐閣 │ ,151-173 (単著)
35.	2003	解説：美濃部達吉と議会政治の超克 │ 美濃部達吉著『議会政治の検討』（ゆまに書房　2003年復刻版　原版は1934年） │ ,11頁－23頁。 (単著)
36.	2003	解説：美濃部達吉の政党内閣制論 │ 美濃部達吉著『現代憲政評論』（ゆまに書房　2003年復刻版　原版は1930年） │ ,11―21頁。 (単著)
37.	2003	書評：源川真希著『近代日本の地域政治構造』（日本経済評論社　2001年） │ 史学雑誌 │ 112 (8) (単著)
38.	2003	書評：飛鳥井雅道著『日本近代精神史の研究』（京都大学学術出版会　2002年） │ 日本歴史 │ 664 (単著)
39.	2002	立憲制・政党政治史研究と私 │ 安田浩・源川真希編『展望　日本史19　明治憲法体制』（東京堂出版　2002年）月報 │ (単著)
40.	2001/12	日本近代歴史学の危機と問題系列 │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ ,78，91-132 (単著)
41.	2001/04	紹介：小路田泰直著『「邪馬台国」と日本人』（平凡社　2001年） │ 京都民報 │ (単著)
42.	2000/12	ハイパー・リアリズムとその地平 │ 日本思想史研究会会報 │ ,18，1-5 (単著)
43.	2000/11	代議制論としての民本主義の政治システム構想 │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ ,75，33-83 (単著)
44.	2000/08	書評：増田知子著『天皇制と国家』（青木書店　1999年） │ 日本歴史 │ 625 (単著)
45.	1999/12	1999年度歴史学研究会大会報告批判 │ 歴史学研究 │ 731,45－47頁。 (単著)
46.	1999/06	書評：岩本典隆著『近代日本のリベラリズム(1996年文理閣) │ 日本史研究 │ 442,55－62頁。 (単著)
47.	1999/05	1998年度『史学雑誌』回顧と展望 │ 史学雑誌 │ 108 (5),168－173頁。 (単著)
48.	1998/07	書評：坂野潤治著『近代日本の国家構想』(1996年岩波書店) │ 史林 │ 81 (4),143－152頁。 (単著)
49.	1997/09	書評：粟谷憲太郎著『十五年戦争期の政治と社会』（大月書店　1995年） │ 歴史評論 │ 569 (単著)
50.	1997/01	民本主義論の終焉と二大政党制論の改造 │ 史林 │ 80 (1),, p.109-146 (単著)
51.	1997	明治国家形成期における「官民調和」論と対中国・朝鮮論 │ 国立歴史民族博物館研究報告 │ (72),, p1-18 (単著)
52.	1995/04	1994年度　日本史研究会近現代史部会　大会報告批判 │ 日本史研究 │ 393 (単著)
53.	1995	美濃部達吉 │ 吉村武彦・池亨ほか編『日本の歴史を解く100人』文英堂 │ (単著)
54.	1994	近代の不如意　鴨川の氾濫 │ 岩井忠熊編『まちと暮らしの京都史』文理閣 │ (単著)
55.	1993/05	書評：川人貞史著『日本の政党政治－1890年～1937年』1992年　東京大学出版会 │ 日本史研究 │ 379 (単著)
56.	1993	1920年代後半の「政党政治」とその課題 │ 日本史研究 │ ,368,110-137 (単著)
57.	1992	「政党政治」革正と新官僚 │ 国立歴史民俗博物館研究報告 │ ,39 (単著)
58.	1992	日本政治史研究の問題点と現代政治の歴史的理解について │ リベルス │ ,5 (単著)
59.	1991	日本政党政治史論の再構成 │ 国立歴史民俗博物館研究報告 │ ,36 (単著)
60.	1990/05	書評：伊藤之雄著『大正デモクラシーと政党政治』1987年　山川出版社 │ 日本史研究 │ 333 (単著)
61.	1989	支配イデオロギーとしての立憲主義思想の思惟構造とその帰結 │ 日本史研究 │ ,322 (単著)
62.	1989	明治憲法体制下における『政治的対立』と『政治的連合』 │ 日本史研究 │ ,326 (単著)
63.	1987	1930年代における『反既成政党勢力』の消長に関する一考察 │ 日本史研究 │ ,304 (単著)
64.	1986	津田左右吉における天皇 │ 立命館大学 │ ,496-497,498 (単著)