研究者学術情報データベース

アダチ　コウジ
安達　光治
ADACHI Kouji

所属法学部法学科

職名教授

論文
1.	2023/03/25	危険の現実化論における判断対象・判断資料 │ 立命館法学 │ (405＝406),1-22頁 (単著)
2.	2022/08/01	農地の売買の際に当該土地の保管を委託された第三者による無断売却と横領罪（最二判令和4・4・18裁判所ウェブサイト） │ 法学セミナー │ (811),124-125頁 (単著)
3.	2022/02/01	警察署留置施設の被留置者金品出納簿への他者の氏名記載と名義人の承諾（大阪地判令和3年10月20日裁判所ウェブサイト） │ 法学セミナー │ (805),125 (単著)
4.	2021/06/01	睡眠導入剤をひそかに摂取させて自動車を運転させる行為と殺人の故意（最決令和3年1月29日裁時1761号1頁） │ 法学セミナー │ (797),128 (単著)
5.	2021/03/31	逃走の罪における逃走の主体 │ 犯罪と刑罰 │ (30),69-92頁 (単著)
6.	2021/03/25	ドイツ刑法における重罪合意罪の制定過程に関する小考 │ 立命館法学 │ (393=394),1-17頁 (単著)
7.	2020/11/30	不作為による幇助（札幌地裁平成12年3月16日判決　判時1711号170頁） │ 別冊Jurist　刑法判例百選Ⅰ［第8版］ │ (250),172-173頁 (単著)
8.	2020/11/30	名誉毀損罪における事実の真実性に関する錯誤（最高裁昭和44年6月25日大法廷判決　刑集23巻7号975頁） │ 別冊Jurist　刑法判例百選Ⅱ［第8版］ │ (251),44-45頁 (単著)
9.	2020/10/01	時速約146㎞での走行中に起こした死傷事故につき危険運転致死傷罪の成立を認めなかった事例［津地判令2・6・16 LEX/DB文献番号25570941］ │ 法学セミナー │ (789),121 (単著)
10.	2020/04/10	不法残留者とその直前から同居して生計を共にしていた者に不法残留幇助罪が成立しないとされた事例（東京高裁令和1年7月12日判決　裁判所Web） │ ジュリスト臨時増刊　令和元年度重要判例解説 │ (1544),152-153頁 (単著)
11.	2020/03	いわゆる「テロ等準備罪」における「組織的犯罪集団」の要件について―「共同の目的」を中心に― │ 立命館法学 │ (387=388),1-23 (単著)
12.	2020/03	内偵捜査中の警察官に対し私人がした逮捕行為と「不正の侵害」 │ 法学セミナー │ (782),129 (単著)
13.	2019/04	因果関係論における客観的帰属論の意義 │ 刑法雑誌 │ 58 (1),71-86 (単著)
14.	2018/12	A・エーザー＝W・ペロン編『ヨーロッパにおける刑事責任および刑事制裁の構造比較－比較刑法理論への寄与』（7・完） │ 立命館法学 │ (380),281-302 (単著)
15.	2018/12	責務（Obliegenheit）と犯罪論（1） │ 立命館法学 │ (380),1-12 (単著)
16.	2018/10	A・エーザー＝W・ペロン編『ヨーロッパにおける刑事責任および刑事制裁の構造比較－比較刑法理論への寄与』（6） │ 立命館法学 │ (379),353-397 (単著)
17.	2018/08	A・エーザー＝W・ペロン編『ヨーロッパにおける刑事責任および刑事制裁の構造比較－比較刑法理論への寄与』（5） │ 立命館法学 │ (378),384-423 (単著)
18.	2018/04	「共謀罪」創設に関する批判的検討－刑法解釈学の視点から │ 季刊刑事弁護 │ (94),144-147 (単著)
19.	2018/03	ドイツ刑法における重罪等の合意罪（Verabredung）に関する覚書―実行前段階の犯罪に関する研究の序説として― │ 立命館法学 │ (375=376),1-21 (単著)
20.	2017/12	被害者の危険引受け－客観的帰属論の立場からの問題解決－ │ 刑法雑誌 │ 57 (1),77-98 (単著)
21.	2017/09	「共謀罪」の刑法解釈学的検討 │ 法学セミナー編集部（編）『改正共謀罪批判―組織的犯罪処罰法の検討』 │ ,28-40 (単著)
22.	2017/09	ヴァルター・グロップ『刑法総論』（第4版、2015年）（5） │ 龍谷法学 │ 50 (1),489-522 (単著)
23.	2017/09	幇助（62条）～教唆及び幇助の処罰の制限（64条）、住居を侵す罪（130条） │ 浅田和茂・井田良（編）『新基本法コンメンタール刑法（別冊法学セミナー）〔第2版〕』 │ ,194-200,297-303 (単著)
24.	2017/03	例外状態と緊急事態条項―二〇一二年自民党改憲草案の法理論的検討― │ 法の理論 │ (35),95-119 (単著)
25.	2017/02	人身取引法の刑法解釈学的検討 │ 大久保史郎・樋爪誠・吉田美喜夫（編）『人の国際移動と現代日本の法―人身取引・外国人労働・入管法制』（日本評論社） │ (単著)
26.	2017/02	特定秘密保護法の歴史的経緯と保護客体の面からみた刑罰規定の検討 │ 刑法雑誌 │ 56 (1),77-95 (単著)
27.	2016/11	街頭表現活動への監視に対する抗議と威力業務妨害罪 │ 法学セミナー │ (742),53-56 (単著)
28.	2016/10	危険の現実化論について―注意規範の保護目的との関連で― │ 井田良他（編）『浅田和茂先生古稀祝賀論文集』（成文堂） │ ,61-80 (単著)
29.	2016/05	判例回顧と展望2015　刑法 │ 法律時報 │ 88 (6),49-50, 54-55 (単著)
30.	2016/04	酩酊運転の自動車への同乗と危険運転致死傷罪の幇助（最決平成25年4月15日刑集67巻4号437頁） │ 新・判例解説Watch │ (18),155-158 (単著)
31.	2015/11	酩酊運転の自動車への同乗と危険運転致傷罪の幇助（最決平成25年4月15日刑集67巻4号437頁） │ 新・判例解説Watch　文献番号ｚ18817009-00-070941281 │ (単著)
32.	2015/10	業務妨害罪における威力の意義－人との対面での言葉による場合を中心に－ │ 立命館法学 │ (361),132-168 (単著)
33.	2015/09	住居侵入罪 │ 伊東研祐・松宮孝明（編）『リーディングス刑法』（法律文化社） │ ,384-399 (単著)
34.	2015/05	判例回顧と展望2014「刑法」 │ 法律時報 │ 87 (6),53-54, 57-58 (共著)
35.	2015/04	被害者から殺害の嘱託を受け、暴行または傷害の故意で死亡させた場合と嘱託殺人罪・傷害致死罪（札幌高判平成25年7月11日 LEX/DB25503243) │ 平成26年度重要判例解説（ジュリスト臨時増刊） │ (1479),163-164 (単著)
36.	2015/03	秘密の保護をめぐる近時の動き―特定秘密保護法・不正競争防止法 │ 法学セミナー │ (722),51-55 (単著)
37.	2014/12	「軍事審判所」の意義と理論的・実際的問題点 │ 法律時報増刊『改憲を問う―民主主義法学からの視座』 │ ,80-85 (単著)
38.	2014/11	結果犯における遡及禁止―作為に対する刑法的負責についての研究 │ 『ギュンター・ヤコブス著作集［第１巻］犯罪論の基礎』 │ ,69-101 (単著)
39.	2014/09	国家秘密の概念とその立証―判例における実質秘の概念をめぐって― │ 『自由と安全の刑事法学　生田勝義先生古稀祝賀論文集』 │ ,103-124 (単著)
40.	2014/08	自殺関与罪と殺人罪の限界（福岡高宮崎支判平成元年3月24日高刑集42巻2号103頁） │ 別冊ジュリスト『刑法判例百選Ⅱ　各論〔第7版〕』 │ ,6-7 (単著)
41.	2014/08	不作為による幇助（札幌高判平成12年3月16日判時1711号170頁） │ 別冊ジュリスト『刑法判例百選Ⅰ　総論〔第7版〕』 │ ,168-169 (単著)
42.	2014/07	ミヒャエル・パヴリック『市民の不法』（５） │ 関西大学　法学論集 │ 64 (2),33-245 (単著)
43.	2014/07	国家秘密の保護と刑事法―特定秘密保護法の批判的検討 │ 季刊刑事弁護 │ (79),130-135 (単著)
44.	2014/06	判例回顧と展望2013「刑法」 │ 法律時報　6月臨時増刊 │ 86 (7),53-55,57-60 (単著)
45.	2014/03	ミヒャエル・パヴリック『市民の不法』（４） │ 関西大学　法学論集 │ 63 (6),287-309 (単著)
46.	2014/01	ミヒャエル・パヴリック『市民の不法』（３） │ 関西大学　法学論集 │ 63 (5),268-281 (単著)
47.	2013/03	「住居を侵す罪」 │ 『新・コンメンタール刑法』（日本評論社） │ ,238-243 (単著)
48.	2013/03	国家秘密保全法制と刑事法 │ 『秘密保全法批判―脅かされる知る権利―』（日本評論社） │ ,109-121 (単著)
49.	2013/03	集合住宅共用部分における法益主体とその権限について │ 立命館法学 │ (345=346),19-57 (単著)
50.	2013/03	中山博士の因果関係論―因果概念と結果帰属の本質をめぐって― │ 犯罪と刑罰 │ (22),121-140 (単著)
51.	2012/09	「住居を侵す罪」 │ 『新基本法コンメンタール（別冊法学セミナー）』 │ (219),295-300 (単著)
52.	2012/09	「幇助（62条）～教唆及び幇助の処罰の制限（64条）」 │ 『新基本法コンメンタール刑法』（別冊法学セミナー） │ (219),190-196 (単著)
53.	2011/04	正当防衛・過剰防衛の成否と行為の個数 │ 『速報判例解説』（日本評論社） │ (8),195-198 (単著)
54.	2011/01	ビラ等配布目的での分譲マンション共用部分への立入りと住居侵入罪の成否 │ 法学教室別冊　判例セレクト２０１０ │ (単著)
55.	2010/10	三島聡著『性表現の刑事規制―アメリカ合衆国における規制の歴史的考察』（有斐閣　2008年） │ 犯罪社会学研究 │ (35),65-67 (単著)
56.	2010/08	集合住宅でのポスティングの意味と刑事規制の限界 │ 法律時報 │ 82 (9),8-12 (単著)
57.	2010/07	上田寛・上野達彦〔共著〕『未完の刑法―ソビエト刑法とは何であったのか―』（成文堂、2008年3月刊） │ 法律時報 │ 82 (8) (単著)
58.	2010/03	社会的相当性に関する小考―ヴェルツェルを中心に― │ 立命館法学 │ (327=328),20-56 (単著)
59.	2009/06	構成要件論の意義―序論的考察 │ 法律時報 │ 81 (6),12-18 (単著)
60.	2009/04	県立大学教授兼同大学付属病院診療科部長が医局に属する医師を他の病院へ派遣する行為と賄賂罪における職務関連性 │ 法学セミナー増刊　速報判例解説 │ (4) (単著)
61.	2009/03	犯行途中での計画遂行の放棄と実行の着手時期・中止未遂 │ 法学教室342号付録「判例セレクト2008」 │ ,31 (単著)
62.	2009/02	因果主義の限界と客観的帰属論の意義 │ 刑法雑誌日本刑法学会 │ 48 (2),221-238 (単著)
63.	2008/10	銀行ATM利用客のカード暗証番号等の盗撮と建造物侵入罪・偽計業務妨害罪（最決平成19年7月2日刑集61巻5号379頁） │ 立命館法学 │ (319),91-107 (単著)
64.	2008/05	客観的帰属論-犯罪体系論という視点から- │ 『理論刑法学の探求①』成文堂 │ ,45-91 (単著)
65.	2008/04	刑事司法の変容と法 │ 法律時報増刊『改憲・改革と法』日本評論社 │ ,142-158 (共著)
66.	2008/04	市民的安全構策の可能性と法-『安全な社会から排除される人々』 │ 法律時報増刊『改憲・改革と法』日本評論社 │ ,315-321 (共著)
67.	2008/03	事後強盗の予備（最決昭和54年11月19日刑集33巻7号710頁） │ 別冊ジュリスト『刑法判例百選Ⅱ　各論〔第6版〕』 │ ,84-85 (単著)
68.	2008/02	片面的幇助 │ 別冊ジュリスト『刑法判例百選Ⅰ 総論〔第6版〕』 │ ,176-177 (共著)
69.	2007/10	許された危険 │ 刑法の争点（有斐閣） │ ,34-35 (共著)
70.	2007/10	自動車内での監禁と追突事故による被害者死亡との間の因果関係 │ 『速報判例解説（法学セミナー増刊）』（日本評論社） │ vol.1,213-216 (共著)
71.	2007/10	人身取引の刑法解釈論的考察―日独の2005年刑法改正を中心に │ 人間の安全保障とヒューマントラフィキング（日本評論社） │ ,297-316 (共著)
72.	2007/08	ヘルムート・ザッツガーヨーロッパにおける刑法のハーモナイゼーション │ 立命館法学（立命館法学会） │ (312),324-340 (共著)
73.	2007/03	「立川自衛隊宿舎反戦ビラ入れ事件」に関する小考―刑法の立場から │ 立命館大学法学（立命館大学法学会） │ (310),1-37 (単著)
74.	2007/03	事例研究　横浜市営住宅変死事件 │ 法医鑑定と検死制度（日本評論社） │ ,297-312 (単著)
75.	2007/03	諸外国の検視制度　アメリカ │ 法医鑑定と検死制度（日本評論社） │ ,242-312 (単著)
76.	2006/11	「ポスティング刑事規制の刑法解釈論上の問題点―『立川事件』第一審判決の評価を中心に―」 │ 法の科学，（民主主義科学者協会法律部会） │ (37),168-173 (単著)
77.	2006/10	「生活安全条例―『リスク』と『監視』の意義に関する一考察―」 │ 犯罪社会学研究，（立花書房） │ (31),7-21 (単著)
78.	2006/04	「集合住宅でのポスティングは『邸宅侵入罪』か？―『立川自衛隊官舎反戦ビラ入れ事件』控訴審判決の刑法的問題点―」 │ 法学セミナー，（日本評論社） │ (616),6-7 (単著)
79.	2006/03	「事例研究：横浜市営住宅変死事件」 │ 犯罪と刑罰，（刑法読書会） │ (17),113-130 (単著)
80.	2006/01	「住居・建造物侵入罪における住居権者の意思侵害の意義―ある事例を出発点に―」 │ 立命館法学，(立命館法学会) │ (300・301),1-23 (単著)
81.	2004/08	事件の刑事法的問題点―「住居」の管理権とその限界「特集　ポスティングは犯罪か？　憲法・刑事法の視点から」 │ 法学セミナー │ (596),65-67 (単著)
82.	2004/07	犯罪・非行における被害者の自律性と責務について │ 法律時報 │ 76 (8) (単著)
83.	2003/06	新潟監禁事件―罪刑法定主義、応報、罪数 │ 法学セミナー │ (582),18-21 (単著)
84.	2003/04	客観的帰属論の意義について │ 国学院法学 │ 40 (4) (単著)
85.	2003/04	条件付故意（最判昭和59年3月6日刑集38巻5号1961頁） │ 別冊ジュリスト『刑法判例百選Ⅰ　総論〔第5版〕』 │ ,76-77 (単著)
86.	2003/04	名義人の承諾と私文書偽造罪の成否（最決昭和56年4月8日刑集35巻3号57頁） │ 別冊ジュリスト『刑法判例百選Ⅱ　各論〔第5版〕』 │ ,190-191 (単著)
87.	2002/07	因果関係 │ 法学セミナー │ (571),8-11 (単著)
88.	2000	客観的帰属論の展開とその課題（一）－（四） │ 博士学位論文　立命館法学 │ (268),-270号（2000年）,273号（2001年） (単著)